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開業医が失敗する投資のパターン

開業医が失敗する投資のパターン

「本業以外に収入源を持っておきたい」といった理由から、投資を検討する開業医の人もいるのではないでしょうか。

ただ、残念ながら投資は誰もが絶対に成功するものとは限りません。中には大きな損失を抱えてしまう人がいるのも事実です。そこで、投資の失敗例を通じて、やってはいけない投資や投資をするにあたり注意しておきたいことについて検証していきましょう。

失敗例その1「将来をイメージしないまま投資する」

「何でもいいから、預金よりも増やしたい」という考えで投資をする人もいます。特に一般の人よりも収入が多い傾向にある開業医の場合、金利の低い預貯金だけでは非常にもったいないと思うかもしれません。

しかし、目的も考えずに投資をするのは大変危険です。投資を始める前に、いつまでにどのくらい増やしたいか?を決めておくようにしましょう。もし、これらを考えておかないと、勧誘の時の「人気がある」や「新しい投資商品だから期待が持てる」という言葉に乗せられやすくなってしまうかもしれません。

投資する目的や期間をしっかり考えておけば、「利益が出そうだが、損をする可能性もそれなりに高い金融商品」「利益は預貯金金利より少々多い程度だが、リスクは少ない金融商品」など、自分が投資したい商品も見えてくるでしょう。

失敗例その2「全く知らない金融商品に投資する」

開業医など富裕層の人のところには金融会社の担当者が頻繁に訪問してくることが多いようです。ただ金融会社によっては、顧客に合った商品ではなく、売りたい商品をすすめてくることもあります。例えば、ほとんど知らない国の通貨への投資や知らない会社の株式への投資などへの投資です。

いくら「儲かります」といわれても、ニュースで為替の動きも紹介されない通貨、今までの業績が分からない会社であれば、本当にいい商品なのかは分かりません。

自分で詳細を調べるのが困難な商品への投資は避けた方がいいかもしれません。分からない商品の場合は、投資の前に自分でも勉強するようにし、調べることもできないような場合は投資しない、と決めておくようにしましょう。

失敗例その3「定期収入」という言葉に期待しすぎる

特にマンション投資で多い失敗例ですが、「マンションを一棟購入すると家賃で定期収入が得られる」というセールストークに乗り、購入してしまう人もいるようです。

■マンション投資によくあるリスク

確かに、マンション一棟を所有していると、部屋数も複数あるため、多くの家賃収入が期待できるでしょう。しかし、以下のリスクまで把握しているでしょうか。

・空室リスク
・老朽化リスク
・周辺環境が変わるリスク

マンション一棟あれば、一つの部屋が空室になっても、他の部屋の家賃収入でカバーできると思うかもしれません。しかし収入はその分減ってしまいます。特に、ローンでマンションを購入している場合は要注意です。空室が長く続くと、それだけ収入も少なくなるため、ローンの返済が厳しくなる可能性もゼロではないためです。

また、老朽化のリスクもあります。設備が古くなったマンションには入居者が集まりにくくなります。結果として空室の増加を招いてしまうのです。一棟所有するのであれば、メンテナンス費用についても予定に入れておく必要があるといえるでしょう。

そして、マンション周辺の環境が変わるリスクも見逃せません。例えば、ちょっと離れたところに新しい駅ができると、人の流れが変わってしまう可能性があります。そうなると、エリア人気もなくなり、マンションへの入室希望も減ってしまうかもしれません。

マンションの一棟所有は定期収入が大きいというメリットもありますが、デメリットも少なくありません。投資をする際はエリア情報や築年数などをよく調べてから行う必要があります。

■失敗の少ないマンション投資はあるのか?

リスクがあることも踏まえたうえで、マンションに投資をしたいと考えるのならば、一棟所有ではなく、マンションの1部屋や数部屋のみを所有する「区分所有」を検討するものいいかもしれません。

一棟所有の場合よりも家賃収入は減るかもしれませんが

・マンション全体の設備の状態に気を配る必要がない
・一棟丸ごと購入する時よりコストがかからない

というメリットはあります。

空室リスクなどもあるため、区分所有に全く欠点がないということはありませんが、本業での収入に加え、定期的にちょっとした副収入が欲しいという人にはピッタリの投資方法といえるでしょう。

まとめ

ご紹介したように、どのような投資であっても、多少のリスクはつきものです。投資を始める際は、メリットだけでなく、デメリットについてもきちんと確認した上で行いましょう。

特に高収入の開業医の場合、多くの金融会社からの誘いが多くなることも予想されます。

「自分で調べられない商品には手を出さない」
「リスクも把握してから投資する」

といったことを決めておくことをおすすめします。

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